5s用が完成したと思ったら6出ました

0.1mmレベルでサイズ調整してようやく完成したiPhone5sケース。時間は非情で9月にはiPhone6/6plusが発売されました。メイカーズバザール開催タイミングが悪かったですね。といってもそこは3Dプリンターですから3Dデータさえ作ればすぐに造形可能です。さっそくAppleが公表した図面に従ってiPhone6モデリングしました。

今回のデザインはほんとうにミニマル、シンプルな形状です。3D-CADを使えば2時間程度で完成します。(ただAppleの公表している図面って読みにくい!そして誤寸法もあります)いちばんの難点はレンズが飛び出しになったこと。スライド式で本体を滑らせて挿入させるにはレンズ出っ張りがジャマです。なのでレンズ位置で本体分割しないといけません。下側に向かって挿しこみます。

当初考えたデザインはこんなの

分割したところにインサートナットを入れ込むため背面を少し飛び出させています。6plusのことを考えると下側も分割せんとプリントエリアに入りきりましぇ~ん。中央のリブ状の突起で三脚パーツを引っ掛けて留める構造です。6plusはボディーサイズが大きいので20mmまでのバンドが通せるように工夫しています。指を2本ぐらい突っ込むと安定してホールドできます。

メイカーズバザールでは「鋭意開発中」ということで何とか対応しました。グリップと三脚パーツは既存のレッドをくっつけているので色がちぐはぐで笑っちゃいますが。。